
複数バージョンのPython切り替え方法
ソフトウェアの互換性の問題で、Pythonのダウングレードが必要な場面になった場面において、
最新のバージョンが既にインストールされていても、py
コマンドを使用してバージョンを指定して実行することでバージョンを切り替えることができる為、既存のPythonを削除する必要はない
コマンド例
PS C:\> PS C:\> py --list -V:3.12 * Python 3.12 (64-bit) -V:3.11 Python 3.11 (64-bit) -V:3.10 Python 3.10 (64-bit) PS C:\> PS C:\> py -3.12 --version Python 3.12.0 PS C:\> PS C:\> py -3.11 --version Python 3.11.6 PS C:\> PS C:\> py -3.10 --version Python 3.10.11 PS C:\>
確認手順
インストールされているPythonバージョンの一覧表示:
py --list
コマンドを実行するこれにより、インストールされているすべてのPythonバージョンが一覧表示される
特定のバージョンの確認:
- バージョンを指定して、
py -<バージョン> --version
コマンドを実行する例えば、Python 3.12のバージョンを確認するにはpy -3.12 --version
を実行する
- バージョンを指定して、
必要に応じたバージョンの切り替え:
- 実行したいPythonバージョンを指定して、必要な操作を行う
この手順により、複数のPythonバージョンを柔軟に管理し、特定のバージョンを使用した実行が可能となる